お米の代表『こしひかり』 その『こしひかり』の特徴は、炊いたご飯が白くて輝いています。
食べた時にかすかな甘味と粘りと香りがあります。
『コシヒカリ』は、1944年に新潟県農業試験場 (現:農業総合研究所、作物研究センター)で人工交配された系統です。 その後選抜が繰り返され、熟色がきれいで良質・美味(良食味)な品種として有望視される中、 1956年に『コシヒカリ』と命名され、 最初に新潟県と千葉県で奨励品種に採用されました。 |
『コシヒカリ』と『初星』を親にもち、 「ポスト・ササニシキ」として、1991年に宮城県で誕生した『ひとめぼれ』。 ネーミングの良さとパッケージの斬新さ、さらに値ごろ感や食べやすさなどで、 誕生年度から話題となり、大人から子供まで「食べたことはなくても、 この品種名を知らない人はいない」と言ってよいほど、広く知れ渡っています。
良質米の二大銘柄「ササニシキ」「コシヒカリ」に肩を並べる大物品種として、 デビューとともに絶賛をあび、食味は「上の上」と大好評を博し、 ツヤ・香り・甘みをともに備え、粘りがつよい。 時間を経ても食味の変化が少ないのが特徴です。 |
『ミルキークイーン』は農水省のスーパーライス計画のなかで生まれた低アミロース米です。
通常のお米は表面が半透明色になるのに対して、 ミルキークイーンは牛乳のような色になるのでその名が付けられました。 アミロースが少ないと (1)米質が柔 らかく、(2)粘りが多くなり、(3)冷めてもつややかで硬くなりにくいという特性があります。 また全体として、(1)炊飯した時に「もち米」のような香り、(2)飯米が劣化しにくいという特徴があります。
また他のお米と混ぜた時、食味を向上させるという大きな特徴があります。 |
昭和59年にコシヒカリと奥羽292号を掛け合わせて誕生したのがこの「あきたこまち」。
コシヒカリ譲りの味の良さと香りの良さで、秋田県ばかりか日本を代表するお米の銘柄になりました。
「あきたこまち」。の味の特徴は一言で言えばもちもちとした粘りのある食感。
他の品種より水分が多くもちもちとした感触が味わえます。 |
ササニシキの特徴は、ほどよい甘みと、ふっくらした食感、香りのよさです。
炊き上がりの香りのよさと、口の中で心地よくほどける食感が、ササニシキの魅力です。
昭和38年に宮城で誕生、おいしいコメの代名詞ささにしきですが、 栽培が難しいため流通量が減っていて、 本場・宮城県でも入手しにくいお米になっています。 |
「はえぬき」は、ふっくらとして甘味があり、心地よい歯応えがあるお米です。 ご飯の命といわれる水加減への対応力がとても優れているので、べちゃべちゃ感、ねばねば感がなく、 一粒一粒がふっくらとおいしく炊き上がります。また、冷たくなってもべたつかず、ご飯の食感は抜群です。
「はえぬ き」という名前には、「正粋」「その土地に生まれ、その土地で成長したこと」という意味があります。 山形から生まれたこの米が、全国ブランドとして大きく育つよう願いを込めてつけられました。 |
キヌヒカリはコシヒカリの孫にあたる品種です。
コシヒカリの性質を引き継いで、炊くと光沢が出て、粘りがあって味も良いのが特徴です。
茨城県が有名ですが、関東以西の各県で栽培されています。 |
ほしのゆめは
特徴:長所としては「きらら397」を越える良食味
交配組合せ:あきたこまち/道北48号//上育397号,きらら397
高温の炊飯でも型くずれしにくくおにぎり・すしのシャリ等の成型加工や
炊き込みご飯向きの特性がある、 タレのしみ具合が良く丼飯に良く合う。(きらら397) |